サンライフ香港の人気商品『サンジョイグローバル2&サンギフトグローバル2』の特徴と魅力を徹底解説
- 鈴木
- 7月10日
- 読了時間: 6分
2025年7月1日に、SunJoy Global Insurance Plan Ⅱと SunGift Global Insurance Plan Ⅱが発売されました!
香港保険業監管局による規制変更により、各社の貯蓄型保険の解約返戻金の増え方は以前ほど差が無くなりましたね。
新商品が発売される前は、『この規制により解約返戻金の増え方が悪くなるのでは?』と噂されており、実際に保険会社で働く知人も規制変更前に自社の貯蓄型保険を契約していました。
がしかし、実際に蓋を開けてみると、50年目くらいまでの合計解約返戻金の増え方は良くなっていたり、保証された解約返戻金の増え方も良くなっていたりと、何気にサンジョイグローバル2の方がサンジョイグローバルより良いのでは?
だって、50年も貯蓄型保険を継続すると思いますか?
もちろん、お子様に引き継ぐためにサンギフトグローバルをお考えだった方は、サンギフトグローバル2よりもサンギフトグローバルの方が良かったかもしれませんが、元々サンジョイの方が人気があったので、そこまで大きな問題はなさそうですね。
香港保険業監管局の規制変更により解約返戻金の増え方に各社・各商品、以前より大きな差がなくなったため、各商品、機能がバージョンアップしたり、新しく追加したりして差をつけていますね。
前段が長くなりましたが、サンジョイグローバル2&サンギフトグローバル2を紹介していきます!
【目次】
サンライフ社とは?
香港に住んでいると、サンライフ社の広告を本当にたくさん目にしますよね。
サンライフ社は元々1865年にカナダで設立され、香港に進出したのが1892年、今から130年前となります。
少し前は、香港の保険を保険会社の歴史や安定性で選ぶなら『サンライフ』。非保証部分の解約返戻金の過去の達成率の良さで選ぶなら『CTFライフ(旧:FTライフ)』と言われていましたが、最近はサンライフも非常に業績がよく、達成率も100%近くあるいは100%以上でているものが多いので、少しサンライフ社の方が人気が高くなっている印象があります。
▼サンライフ社の達成率
サンライフ社の会社紹介は別のブログで詳しく紹介していますので、下記をご覧ください。
『サンジョイ グローバル2(SunJoy Global2)』『サンギフト グローバル2(SunGift Global2)』の商品概要
商品名 | 『サンジョイ グローバル2(SunJoy Global2)』 『サンギフト グローバル2(SunGift Global2)』 |
契約時被保険者の年齢制限 | 2年払い:0〜80歳 5年払い:0〜75歳 |
契約期間 | 被保険者の終身 ※被保険者を変更すると、契約期間は新しい被保険者の終身に延長 |
プラン通貨 | 米ドル/カナダドル/ポンド/人民元/香港ドル/豪ドル |
支払頻度 | 月払い、半年払い、年払い、一括払い(全期前納) |
支払期間と最低年間保険料 | 2年:最低年間保険料15,000米ドル 5年:最低年間保険料3,000米ドル |
支払方法 |
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その他 |
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■バージョンアップしたオプションまとめ
・死亡保険金受取オプション
実際は契約継続オプションをつけて、死亡保険金受取人がプランを引き継ぐ選択肢を残しておくのが一般的かと思いますが、契約継続オプションをつけず、万が一の事があった場合は、死亡保険金として支払うことが前提の場合は、テイラーメイドに死亡保険金の払出し方法を選べます。例えば、受取人が○○歳になってから、毎年○○米ドルのようにも設定できます。
・ロックインオプション
旧商品は、10回目の契約応当日以降、最大50%まででしたが、新商品では、5回目の契約応当日以降、毎年最大50%となりました。よりプランに確実性をもたらすことができますね。
・重大疾患認定給付金
旧商品では、精神疾患で自己判断が無くなった場合、精神疾患認定給付金受取人に契約価値の25%、50%、75%、または100%を支払うオプションがありました。新商品は精神疾患に加えて、頭部外傷・麻痺・昏睡状態も対象となります。
旧商品では、サンギフトグローバルよりもサンジョイグローバルの需要が多かったので、今回はサンジョイグローバル2のシミュレーションを見ていきます。
『サンジョイ グローバル2(SunJoy Global2)』の加入事例
▶契約者/被保険者
40歳男性|非喫煙
年間保険料25,000米ドル×2年払い(年払い)
目的:老後資金の資産形成

※合計解約返戻金は非保証部分の解約返戻金の達成率が100%だった場合の数値。
予定合計解約返戻金(青枠)は、15年で払込保険料の約2倍、30年で約6.2倍となります。これだけ資産形成できれば、老後資金問題も解決できそうですね。
上記のように取り崩しをせずにまとめて解約する方もいるかと思いますが、老後資金の資産形成の場合、取り崩しながら年金の足しにしていきたいという方も多いのではないでしょうか。
次に、60歳から85歳まで毎年12,000米ドル、老後資金として引き出した場合を見てみましょう。

※引き出し可能額は、非保証部分の解約返戻金の達成率により変動します。
※合計解約返戻金は非保証部分の解約返戻金の達成率が100%だった場合の数値。
60歳から85歳まで毎年12,000米ドル引き出し(緑枠)、26年間で合計312,000米ドル引き出します。これだけで、払込保険料の約6.2倍も引き出せたことになります。
そしてすごいのは、こんなに引き出した後も解約返戻金がまだ残っています。
312,000米ドル引き出した後、85歳で解約した場合の解約返戻金は、60,014米ドル(青枠)。
つまり、引き出した金額と解約返戻金を合わせると、372,014米ドル(赤枠)!!払込保険料の約7.4倍!!
これらの数字は、非保証部分の解約返戻金の達成率によりますが、 定年退職した後にこれだけの収入があれば心強いですよね。
まとめ
さて今回は『サンジョイグローバル2(SunJoy Global2)』『サンギフトグローバル2(SunGift Global2)』をご紹介しましたが、いかがでしたか??
■ こんな方におすすめ
安定した運用と短期~超長期的な資産成長を目指したい方
柔軟に引き出しができる貯蓄型保険を探している方
次世代に資産を継承したい方
ESG投資を通じて社会貢献も意識したい方
https://www.ifaforjapanese.com/香港ifaとは のページでは、IFAを選ぶポイントを紹介していますが、
・直接連絡の取れる日本語サポート
・オンライン会員ページ
・取り扱い商品数
・日本人顧客数
上記のポイントに注意して、自分に合うIFAから自分に合う保険を見つけられるといいですね!
※上記は、サンライフ社の資料を基に記事を書いています。相違がある場合はサンライフ社の提供する情報が正となります。
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