【10月10日は貯金箱の日】デジタル時代の貯蓄方法や投資についても学び、貯未来への一歩を踏み出す機会!
- 鈴木
- 2024年10月10日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年10月10日
貯金箱の日とは
毎年10月10日は、『貯金箱の日』です。株式会社タカラトミー、株式会社テンヨー、株式会社トイボックス、株式会社バンプレストで構成する『貯金箱の日』制定委員会が制定しました。
この日は、子供から大人まで、貯蓄の重要性を広く伝えるための日として定められており、10月10日の1をコインの投入口、0をコインとして見立たということです。
みなさんも、子どもの頃、ワクワクしながら貯金箱にお金を貯めた思い出があるのではないでしょうか?
もしかしたら今の時代は電子マネー等で貯金箱を持っていない子ども達もいるかもしれませんが、貯金箱の魅力を再発見し、金融教育の大切さを伝える絶好のチャンスでもあります。
貯金箱の歴史と進化
貯金箱の起源はとても古く、ヨーロッパでは紀元前とも言われています。
日本の貯金箱のルーツはよくわかっていませんが、縄文時代末期に現れた甕(かめ)や壺がはじまりという説もあります。そして明治時代になると、現代に見られる、いわゆる一般の人向けの『貯金箱』が普及し、明治時代後半から大正時代にかけては、時代と共にデザインも多様化し、様々なキャラクターや形状の貯金箱が作られるようになりました。
貯金箱と貯蓄の心理学
貯金箱は、それらが保持する金銭的価値だけでなく、心理的な価値も持っていると思いませんか?貯金する行為は自己制御を高め、将来に向けて備える心理を醸成します。
子供の頃に貯金箱でお金を貯める習慣が身につけば、大人になってからも責任感を持ってお金を管理する傾向が高まります。このような教育的な効果も貯金箱の日が重視される理由の一つです。
貯蓄から投資へのシフト
しかしながら、こういった子どもの頃の習慣から、日本人はお金を投資して増やすのではなく、貯金する傾向にあるのかもしれません。。現代では、長期的な資産形成という観点から「貯蓄から投資へ」という流れが強調されています。貯金箱を通じて貯めた資金を、株式や投資信託、NISA(少額投資非課税制度)といった運用手段にシフトさせる教育が求められるようになっています。
そういった意味では香港の貯蓄型保険は、まさに『貯蓄』をしながら『投資(資産形成)』ができる、素晴らしいツールですよね。
まとめ
貯金箱の日は、貯蓄の習慣を見直すだけでなく、資産形成のステップとしての意識を高めるための大切な日です。物理的な貯金箱も良いですが、デジタル時代の貯蓄方法や投資についても学び、貯未来への一歩を踏み出す機会としましょう!
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